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トゥッティ⋅フルッティ

このページの構成

【概要】

分類: Rock & roll,
制作: 1955年
備考: 

【解題】

 【 音楽が死んだ日 】
▼ 英詞

 1950年代の終わりから60年代の初めにかけて、米国社会では、いわゆるロック狩り、ロック音楽を排除しようとする動向が目立ち、また人気の音楽家たちも音楽や米国から離れてしまったため、一部には「音楽の死んだ日」と受け止める愛好家もいました。
 音楽の死んだ日とはとくにバディ ホリーが墜落死した日を言います。
 そうした残念な締め付けが起きた原因はもちろんロックが悪い不良のお兄さん方の音楽だったからです。
 リトル リチャードのトゥッティ フルッティは代表曲「のっぽのサリー」の前年、1955年に発表されました。ロック誕生期の一曲であり、ロックが不良であることを如実に示す一曲です。
 こんなロック曲があったのではその後の敏感なロック演奏家たちがスーツにネクタイ姿で礼儀正しくしても無駄でした。
 それほど破壊力のある曲だったので、ロック界のあまり鋭敏ではない層には非常に愛されます。発表翌年には友人のロイ オービソンによるひそかなカヴァー録音があり、当然のように後年はエルヴィスもビートルズもカヴァーしました。
 曲調も荒っぽいのですが、それよりも問題は歌詞のほうでした。当初のオリジナル版を録音する時点で制作側が自主規制し、リトル リチャードの原詞を手直ししたといいます。そうしなければ耳を覆うヒワイな歌がラジオから拡散されていました。
 そのためこの曲は公開時点ですでにオリジナル歌詞ではなかったとも言えますが、また、のちにカヴァーした歌手たちもどこかしら詞を変えて歌い、当のリトル リチャード自身にまで後に歌詞の違っている録音があるため、もう何がオリジナルなのかよくわかりません。
 さて、この曲やジェニ ジェニなどで50年代ロック スターの代表になり、現在の音楽界では尊敬の的にさえなっているリトル リチャード。
 しかし60年代初頭に「俺の余生は教会で神に捧げる」と改心を言い出し、彼もまた音楽を去りました。
 実際にはおとなしい神父ではいられなかったようですが。

 ─ 歌詞 ─


May 05, 2018 - サイト管理人

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【 Tutti Frutti 】
 Cover by Roy Orbison

 wrote: Little Richard, Dorothy LaBostrie
 sung: Roy Orbison - 1956

※ 音量にご注意ください。
【 Tutti Frutti 】

 wrote: Little Richard, Dorothy LaBostrie
 sung: Little Richard - 1955

※ 音量にご注意ください。
【 Tutti Frutti 】
 The other version of Little Richard

 wrote: Little Richard, Dorothy LaBostrie
 sung: Little Richard

※ 音量にご注意ください。

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